部屋づくりをする上で、インテリアのトレンドを取り入れたい方も多いでしょう。
しかし、移りゆく流行をキャッチするのは難しいもの。

そこで今回は、トレンドのポイントをギュッと絞ってご紹介。
インテリアテイストやアイテムを部屋づくりの参考にしてみてください。

 

 

目 次

コンパクトながらも充実したワンウォールキッチン

ワンウォールキッチン(I型キッチン)は、限られた空間のなかで収納力や機能性を確保するインテリアキッチンです。
コンパクトながらも必要な調理設備や器具は備わっているので、ミニマムな暮らしを送ることができるでしょう。
セカンドキッチンとして取り入れる場合もあれば、今のキッチンを小さくしてつくる方法もあります。

 

使いやすいワンウォールキッチンにするポイント

調理設備や家電、収納がすべて近くにあるので、効率的に調理や掃除がしやすくなります。
こだわりをプラスすれば、より使いやすいキッチンになるかもしれません。

  • スリムまたはコンパクトな家電製品を選ぶ
  • 折りたたみ式テーブルを設置する
  • 深くて広い引き出しキャビネットを採用する

生活スペースを広げたい場合は、キッチンだけではなく冷蔵庫や電子レンジなどもコンパクトなものを選ぶのがおすすめ。
調理スペース付近に折りたたみ式テーブルを設置すれば、鍋やボウルなどを一時的におくことができて便利です。
またフライパンや鍋などもしっかり収納できるように、深くて広い引き出しを選ぶと使いやすさがアップするでしょう。

 

 

70年代テイストのレトロなアイテムを散りばめる

70年代のインテリアテイストも再燃しています。
特にヴィンテージやアンティークのアイテムを用いて、レトロな雰囲気を演出する部屋づくりが人気です。

 

70年代を演出するコーディネートポイント

70年代の部屋づくりで意識したいのは、年代を感じる内装や装飾性の少ない家具を取り入れること。

  • 木目調の床や壁
  • アースカラーの壁紙
  • 低めの家具
  • 異素材の組み合わせ
  • ヴィンテージやアンティークの家具

古さと深みのあるインテリアは、重厚感のある部屋を演出します。
家具や小物を変えるだけでも十分雰囲気は変わりますが、本格的にイメージチェンジしたい場合は壁や床などの内装も変えることがおすすめです。

 

 

L型ソファでゆったりくつろぐ

リビングにL型ソファを置くと、ゆったりくつろげる癒し空間に。
足を伸ばせる大きさであれば、家族みんなで座れたりお昼寝ができたりするでしょう。

最近では座席シートを持ち上げると、収納できるスペースが設けられていることも。
快適性と機能性を兼ね備えたL型ソファを選ぶのも、暮らしの質が上がる要素のひとつです。

 

リラックス効果がアップするポイント

ただ単に、L型ソファを置けばよいということでもありません。
せっかくなら形状や質感にもこだわり、リラックス効果を高めていきましょう。

  • 背もたれや肘かけのあるタイプを選ぶ
  • クッション性にこだわる
  • 肌触りのよいファブリック素材にする

ソファに腰をかけて読書やティータイムを楽しむなら、体重を預けられる背もたれや肘かけがあると便利です。
体を包み込むようなふかふかな座面であれば、そのまま眠りにつくこともできるでしょう。
つい触りたくなる肌触りのよいベルベットやフェイクファーなどを、ソファカバーやクッションカバーに取り入れるのもおすすめです。

 

 

自然を感じられるナチュラルなテイスト

自然のぬくもりを感じられるインテリアは、いつの時代も人気があります。
特に自然素材を使用したサスティナブルな家具やファブリックは、トレンドアイテムのひとつです。
ベージュやオフホワイトなどのニュートラルカラーで内装や家具をコーディネートすれば、やわらかい雰囲気に仕上がるでしょう。

日差しがよく差し込む部屋はもちろん、狭くて暗い部屋にもおすすめできるインテリアです。
「明るくてナチュラルな空間が好き」という方は、自然をイメージしてプランを立ててみましょう。

 

空間を演出するおすすめアイテム

内装や家具のデザインにこだわりつつ、アクセントとなるアイテムも置いてみましょう。
小さなインテリア小物であっても、組み合わせ次第で素敵な空間をつくりあげてくれます。

  • 自然素材を使った照明(ランプシェード)や花瓶
  • オーガニックコットンのソファカバー
  • 観葉植物
  • ナチュラルなアートパネル

自然な風合いを演出するなら、自然素材でできたアイテムを取り入れるのがおすすめです。
オーガニックコットンやラタンを使ったインテリアが部屋にあると、見るだけで癒しになります。

 

 

1日の疲れを癒すスパ風バスルーム

バスルームは、1日の疲れを癒す至福の時間を過ごせる空間。
せっかくなら非日常的なバスルームにして、贅沢な時間を過ごしましょう。
ストーンやクオーツ、大理石などの素材を使ってバスルームをつくると、上質な空間になります。

ジェットバス(ジャグジー)も取り付ければ、湯船に浸かりながら気持ちのよいマッサージを堪能することも。
まるでスパに来ているような気分になり、1日の疲れがすっと消えていくでしょう。

 

湯船に浸かって心身を癒すアイテム

上質な空間には、静寂を楽しめるアイテムを取り入れるとさらに至福度がアップします。

  • アロマキャンドル
  • 調光照明
  • 観葉植物
  • バスローブ

湯船に浸かりながらアロマの香りやキャンドルの揺れを楽しむ時間は、安らぎのひとときです。
お風呂上がりはふわふわのバスローブに身を包み、ハーブティーで一息つく。
入浴後のことまで考えてプランを立てれば、自然と心地よいバスルームを思い描けるでしょう。

 

 

トレンドを取り入れた部屋づくりをリフォームで叶えよう

リビングダイニングやトイレ、寝室などのリフォームを考えている方は、この機会にインテリアトレンドを取り入れるのがおすすめです。
トレンドを意識するとおしゃれで快適な部屋になり、帰りたくなる家になるでしょう。
最新のトレンドをキャッチするのが難しいときは、この記事で紹介したポイントを参考に、リフォームプランを考えてみてください。

トレンドを取り入れたおしゃれなインテリアにリフォームしたい方は、ぜひわが家のマイスターにご相談ください。