そろそろキッチンをリフォームしたいなと思いながら情報収集していると、海外製のおしゃれな水栓やレンジフード、食器洗い乾燥機などを取り入れている事例を目にします。
海外製のキッチン機器は、見た目のデザイン性はもちろん、利便性にも優れているものが多くあります。
そこで今回は、おしゃれで人気のある海外製のキッチン機器をご紹介いたします。
キッチンのリフォームを検討している方や、海外製のキッチン機器に興味がある方はぜひ参考にしてください。
なぜ海外製のキッチン機器の人気が高まっているの?
30代前半で家を建てた団塊ジュニア世代の方は、そろそろ築20年前後でリフォームの時期を迎えています。
これから家を購入する若い世代の方も、不動産価格が上がっているため中古住宅のリフォームを検討されるケースが少なくないのではないでしょうか。
これから家を新築したり住み替えたりするよりも、リフォームはぐっと費用を抑えられます。
せっかくなら浮いた予算でちょっとこだわったリフォームをしてみるのはいかがでしょう。
海外製のキッチン機器のメリット
海外製のキッチン機器のメリットは、以下の通りです。
- デザインが良い
- 機能性に優れている
まずは、デザインが良いという点が挙げられます。
キッチンインテリアのワンポイントになるようなデザインの水栓やレンジフードが多く、おしゃれなキッチンにしたい方におすすめです。
次に、機能性に優れているという点です。
食器洗い乾燥機や水栓、レンジフードの場合、静音性や省エネ性が高くお手入れが簡単など、毎日使う上での機能面に優れています。
海外製食器洗い乾燥機の人気メーカー
海外製の食器洗い乾燥機は、扉ががばっと手前に開く「フロントオープン型」が中心で、食器だけでなくフライパンなどの大物も一度に洗えるのが魅力。
Miele(ミーレ)
海外製の食器洗い乾燥機で最も人気なのが、「Miele(ミーレ)」というドイツのメーカーです。
世界三大デザイン賞を受賞しており、シンプルで洗練された見た目。
乾燥機能はなく、高温でお皿をすすいだときの余熱で乾燥。洗浄後に自動で扉が開く機能が搭載されています(2024年5月10日時点)。
GAGGENAU(ガゲナウ)
「GAGGENAU(ガゲナウ)」もドイツのメーカーで、高級ブランドとして知られています。
他のメーカーは一番下のバスケットのみローラー付きですが、ガゲナウ製はすべてのバスケットがローラー付きで引き出せるのが特徴です(2024年5月10日時点)。
特殊なゼオライトという石で余熱乾燥をサポートし、食器を乾きやすくしています。
BOSCH(ボッシュ)
「BOSCH(ボッシュ)」はミドル向け仕様で、GAGGENAU(ガゲナウ)より手の届きやすい価格。
ガゲナウと同様のゼオライト乾燥機能がついているので、余熱乾燥だけでは物足りないという方におすすめです。
AEG(アーエーゲー)
主要メーカーのなかで、比較的お求めやすいのが「AEG(アーエーゲー)」。
余熱乾燥ですが、Miele(ミーレ)と同じように洗浄後に自動で扉が開く機能がついています。
特徴的なのが下部バスケットを持ち上げられる「コンフォートリフト」で、スムーズに食器の出し入れができます。
海外製水栓の人気メーカー
美しいフォルムの海外製水栓は、他の設備よりもお手頃な価格ながら、一味違うおしゃれなキッチンをつくることができます。
GROHE(グローエ)
海外製水栓で人気のメーカーが、ドイツ製の「GROHE(グローエ)」です。
グースネックと呼ばれる、ガチョウの首のように湾曲した美しいフォルムの水栓が特徴的。
水が出る部分が上のほうにあるため、深めのお鍋に水を入れるときも便利です。
普通の水流だけでなくシャワーに切り替えたり、ヘッドを引き出せたりと機能性にも優れています。
hansgrohe(ハンスグローエ)
「hansgrohe(ハンスグローエ)」の水栓は、GROHE(グローエ)と同じように高めの位置から水が出ます。
シャワーを引き出せるので、シンクの隅々まで水が流せます。
指でこするだけでカルキやゴミを落とせるお掃除のしやすさもメリットです。
DORNBRACHT(ドンブラハ)
ドイツ製の「DORNBRACHT(ドンブラハ)」の水栓は、独創的なフォルムが特徴。
デザイン事務所と協力し、先進的なデザインを追求している高級ブランドです。
細かいパーツも樹脂ではなく真鍮を使うことで、高級感あふれる見た目になっています。
海外製レンジフードの人気メーカー
最近は、LDKが一体空間としてつくられることが増え、リビングからもレンジフードがよく見えることもあり、機能性だけでなくデザインにもこだわったレンジフードの人気が高まっています。
ARIAFINA(アリアフィーナ)
海外製のレンジフード製品の人気メーカーは「ARIAFINA(アリアフィーナ)」。
イタリアのエリカ社と日本国内シェアNo.1の富士工業が共同で立ち上げたブランドです。
日本の技術力と、レンジフードをインテリアとしても楽しめるイタリアの発想力が融合。
主張しすぎないけれど、シンプルでさりげなくおしゃれなデザイン。
ボタンひとつでファンが簡単に着脱できて、気軽に掃除ができるのも特徴です。
海外製のキッチン機器のご相談はわが家のマイスターへ
利便性やデザイン性に優れた海外製のキッチン機器を取り入れてみたいけど、自宅に設置できるのかどうか不安な方も。
わが家のマイスターでは、海外製のキッチン機器のリフォームもご提案しております。
「Miele(ミーレ)」の食器洗い乾燥機・「GROHE(グローエ)」の水栓・「ARIAFINA(アリアフィーナ)」のレンジフードを搭載できるカスタムキッチンもご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。