いつでも美味しい水が手軽に飲めるウォーターサーバー。
冷水・温水がすぐに使えるため、飲料水としてだけでなく、料理や赤ちゃんのミルク作りに役立つので時短にもつながります。
また、お子さまでも自分で簡単に水分補給できるため、水を飲む習慣が身につくと今の時期は熱中症予防としても効果的です。
そこで今回は、ウォーターサーバーの設置を検討されている方に、種類や特徴、浄水器との違いなどを解説します。
ウォーターサーバーの種類
ウォーターサーバーには主に3つの種類があります。
①ボトル型
②浄水型
③水道水直結型
それぞれの特徴を比較してみましょう。
ボトル型のウォーターサーバー
ボトル型は、専用のサーバーに大容量の天然水やRO水※のボトルを差し込んで使うウォーターサーバーです。
※逆浸透膜(Reverse Osmosis membrane)という特殊なフィルターでろ過された水。
自宅までボトルを届けてもらえるため買いに行く手間が省けますし、料理に美味しい水を使うことができます。
また災害時、応急給水が始まるまでの間など、いざという時の備蓄水としても活用できます。
あらかじめボトルのストックを保管するスペースを確保しておくとよいでしょう。
浄水型のウォーターサーバー
浄水型は、専用のサーバータンクに水道水を注ぎ込んで使うタイプのウォーターサーバーです。水道水を利用できるため、サーバーの契約料のみでおいしい水を飲むことができます。
ただし、自分でタンクに水道水を注ぎ込んだり、定期的なフィルター交換が必要となります。
水道水直結型のウォーターサーバー
水道水直結型のウォーターサーバーは、専用の機器にウォーターサーバーを直結させることで、常に安全な水を利用することができます。
タンクを取り替えたり、水を注いだりする手間を省けるため効率的といえます。
一方で、直結させるための工事が必要となるため、賃貸の場合など設置ができるかどうか、あらかじめ確認する必要があります。
浄水器とウォーターサーバーの違いは?
家庭で安全・安心な飲料水を用意したいと思ったら、ウォーターサーバーのほかに浄水器という選択肢もあります。
浄水器には蛇口直結型や水栓一体型などがありますが、いずれもウォーターサーバーと比較すると省スペース。
ウォーターサーバーのように冷水・温水をすぐに注ぐことはできませんが、常温で利用することが多く、電気代を抑えたいという方にはおすすめです。
寝室や書斎にはセカンド冷蔵庫という選択肢も
キッチンから離れた寝室や書斎にウォーターサーバーがほしいと考えている方もいるでしょう。そんな方には、ウォーターサーバーだけでなく、セカンド冷蔵庫※を設置する選択肢もあります。
冷蔵庫であれば、飲み物だけでなくひんやりグッズも入れられるので寝苦しい夜も快適。
また、テレワーク中など小腹がすいた時にキッチンまで行かなくてもサッと取り出せて便利です。
※セカンド冷蔵庫の詳しい記事はこちら ⇒ 2台あると便利!セカンド冷蔵庫の選び方や活用方法を徹底解説
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