家事は大変だけど、がんばらなきゃ……そう思い込んでいませんか?実は家事のなかには思い切ってやめてしまっても、暮らしの質があまり変わらないものがあります。

そこでSNSを中心に注目を集めているのが「やめ家事」という言葉。
優先順位の低い家事をやめて、ゆとりある暮らしを目指すという考え方です。

「やめ家事」は、“手抜き”ではなく“手間抜き”。
無理して完璧を目指さずに、ライフスタイルに合わせて家事を見直してみませんか?

今回は「やめ家事」のアイデアや実例をご紹介します。ゆとりのある暮らしを手に入れたい方や、家族や自分の時間を大切にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

目 次

あなたはどんな家事をやめたいですか?

多くの方がやめたorやめたいと思っているのは、次のような家事です。

  • 日々のゴミ捨て
  • 食事の買い出し、調理
  • 食器洗い
  • 毎日の掃除
  • 洗濯物を干す、畳む など

どれも一度ならよくても、毎日続けていくとなるとなかなか面倒な家事ですよね。
しかし、ある工夫でこれらの面倒な家事はやめることができます。
次は「やめ家事」のアイデアについて見ていきましょう。

 

 

やめ家事アイデア1:洗濯物をたたむのをやめる

洗濯機を回すところまではよくても、洗濯物を取り込んでたたむのが億劫だと感じる人も。
それなら、いっそのこと洗濯物をたたむのをやめてみるのはいかがでしょうか?

 クローゼットをリフォームすれば、洋服をたたまない生活を実現できます。
シワがつくのが嫌なシャツ類はハンガーに干して、乾いたらハンガーのままクローゼットのポールに移動させるだけ。
タオルや下着などはたたまず、引き出しやカゴの中にそのまま投げ入れるだけでOKです。

また脱衣室をランドリールームとしてリフォームすれば、「洗う・干す・しまう」を一カ所でササッとできるようになることも。
衣類乾燥機があれば「洗濯物を干す」という家事もやめることができます。

 

 

やめ家事アイデア2:食器洗いをやめる

朝・昼・晩と毎日食事を作るのは大変ですが、それと同じだけ食後の片付けも大変です。
食器洗い乾燥機を導入して、食器の手洗いをやめてみるのはいかがでしょうか。
食後はゆっくりテレビタイムや家族団らんを楽しむ時間に。

卓上タイプの食器洗い乾燥機もありますが、キッチンと一体化した食器洗い乾燥機は見た目もすっきり。
ワークトップの上を圧迫しないので、リフォームでの導入を検討するのもおすすめです。

コンパクトな食器洗い乾燥機をお使いの場合、鍋やフライパンの大物は結局手洗いすることに。
Miele(ミーレ)などの海外製食器洗い乾燥機は大容量なので、鍋やフライパンも一度に洗えておすすです。

 

 

やめ家事アイデア3:掃除をやめる

毎日のお掃除をロボット掃除機にやってもらうのも「やめ家事」のひとつ。
階段下や小上がりの下に収納できる場所をつくると、生活感をうまく隠せます。

またキッチン・トイレ・浴室などの水まわりを、掃除しやすいものにリフォームするのもおすすめです。
最近はスイッチ一つで自動洗浄できるレンジフードや浴槽、汚れがつきにくい素材でできたトイレや浴室の床などもあります。

 

 

やめ家事アイデア4:片付けをやめる

お子さまのいる家庭は、片付けても片付けても散らかって困りますよね。
子ども目線の片付けやすい収納を整えれば、「片付けなさい」と言わなくても自然と片付ける習慣が身につくかもしれません。

例えば学校から帰ってきて、そのままリビングで勉強する子どもがいる場合。
リビングの一角にランドセルや勉強道具がしまえる場所をつくるのはいかがでしょうか。

玄関に土間収納をつくり、帰ってきたら玄関でコートや鞄をしまうのを習慣にしてしまうのも一つの手です。
土間収納はゴミの一時置きにも大活躍。
宅配の荷物を受け取ったら、玄関ですぐにダンボールを解体しておくと、資源ごみの日はゴミ置き場まで持っていくだけと楽ちんです。

 

 

家族や自分の時間を大切にしたいならわが家のマイスターへ

家族との時間や自分の時間を大切にするために、やめ家事は有効な手段です。
便利な設備を導入することで、無理して家事をする必要がなくなり、家族との時間や自分の時間を確保できます。

やめ家事が気になる方、機能性に優れた家にリフォームしたい方は、ぜひわが家のマイスターにご相談ください。
お客さまがご希望のライフスタイルに合わせてご提案させていただきます。