スツールはイスのように使ったり、インテリアのひとつとして活用したりと、汎用性が高い家具です。
ひとつ持っていると便利なのですが、種類がたくさんありすぎてどれを選べばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はお気に入りの一脚を見つけるために、スツールの種類や選び方、活用アイデアを徹底解説します。
スツールとはどんなもの?
スツールとは、背もたれやひじ掛けがないシンプルな形のイスです。
スツールのメリットはシンプルな形ゆえに場所を取らず、どこにでも置けること。
たとえば来客があったときにイスとして利用したり、高いところのものを取るときの踏み台にしたりと、その使い方はさまざまです。
スツールの種類
スツールの種類は主に6つ。種類を知って理想のお部屋づくりに役立てましょう。
スタンダードスツール
丸や四角など、シンプルでスタンダードなタイプのスツールです。
座る・飾る・踏み台にするなど幅広い使い方ができるので、一脚あると役立ちます。
ハイスツール
ハイスツールは脚が長いタイプです。
カウンターなどに設置している、背が高いスツールというとイメージがしやすいのではないでしょうか。
フットレストがついているものが多く、高くても座りやすいのが特徴です。
ソファスツール
ソファスツールは布や革張りになっており、クッション性があるので柔らかい座り心地が特徴です。
ソファの近くに置いてオットマンとして使うケースもよく見られます。
折りたたみスツール
その名の通り、折りたためるタイプのスツールです。
たたむとスリムになるので、普段はスツールを出しておきたくない場合にピッタリ。
コンパクトなタイプから、背の高いものまでさまざまな種類があります。
キッチンスツール
キッチンスツールとハイスツールはよく似ていますが、キッチンスツールはハイスツールより脚の短いものが多く、調理中にちょっと腰掛けるのに適しています。
座面が固いものを選ぶと、観葉植物やインテリアなどを置くこともできます。
収納スツール
収納スツールは座面の下に収納スペースを設けたタイプです。
イスとして使ったり、急な来客時にものを隠したりと、さまざまな使い方ができます。
クッション性のあるものが多く、座り心地も期待できます。
おしゃれなスツールの選び方
こだわりのインテリアになじむおしゃれなスツールを選ぶには、家具と同じように置き場所や用途を想定してみましょう。
人目につきやすい場所に置くのであれば、周りのインテリアから浮かないテイストを選ぶことが大切です。
たとえば、ナチュラルテイストで統一している場合は木製のスツールを、シンプルでクールなテイストはアイアンのスツールを……というように素材で選ぶ方法もおすすめです。
【部屋別】スツールの便利な活用アイデア
せっかくお気に入りのスツールを見つけたのなら、とことん活用してみましょう。
ここでは部屋別におすすめのスツールの種類と、活用アイデアもご紹介します。
リビング
- スタンダードスツール
- ソファスツール
- 折りたたみスツール
- 収納スツール
リビングではスツールを来客用のイスとして使ったり、インテリアグッズのディスプレイ用にしたりする方法がおすすめ。
ソファの近くに置けば、オットマンやサイドテーブルとして活用できます。
リビングにワークスペースがある場合は、普通のイスよりスツールを置いたほうが場所を取らず、スッキリ見える効果も。
寝室
- スタンダードスツール
寝室では、スツールをベッドの横に置いてサイドテーブルにするのもステキです。
お気に入りのルームランプや小物を置いたり、スマホの充電スペースとしても活躍します。
玄関
- スタンダードスツール
- 折りたたみスツール
玄関で靴を履くときに、やや低めのスツールがあると便利です。
ほかにも玄関ホールにインテリアグッズやお花を飾るときにスツールを使うと、おしゃれ度がアップします。
下駄箱の上段に置いたものを取るときにも便利ですよ。
キッチン
- スタンダードスツール
- ハイスツール
- キッチンスツール
- 折りたたみスツール
キッチンにスツールを置いておくと、料理中のちょっとした時間に座ったり、棚の上のものが取りやすくなったりします。
ダイニング
- スタンダードスツール
- ハイスツール
- 折りたたみスツール
- 収納スツール
来客用のイスとしてスツールを使ったり、カウンタースペースに設置したりするのがおすすめ。
子ども部屋
- スタンダードスツール
- 収納スツール
子ども部屋でもスツールは大活躍。
ベッドサイドのテーブルにしたり、スツールにちょっとしたおもちゃを入れたりして活用してみましょう。
スツールでおしゃれで便利な家づくりを
スツールはひとつで何役にもなるので、持っておいて損はない家具といえます。
普段はインテリア置き場にしておいて、来客があったときだけイスとして使うなど柔軟な使い方ができるのが魅力です。
購入前に置き場所や活用方法を考えて、周りのインテリアになじむスツールを選ぶとおしゃれ感がグッと増しますよ。
おしゃれなスツールが似合うステキな家にするには、リフォームという選択肢もあります。
今よりおしゃれで便利な家にしたいと考えている方は、ぜひお気軽に「わが家のマイスター」へお問い合わせください。